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円預金のリスクと資産運用が必要な2つの理由

こんにちは、Y作です。

今更ながら、今回は銀行員が考える資産運用の必要性についてお話ししたいと思います。

普通預金、定期預金にお金を入れておけば元本保証でリスクなく安心・・・。

この考えは根強いですね。多くの方がこういった考えをお持ちです。

この考え、間違いではありませんが、間違いでもあるのです。

一体どういうことか、説明したいと思います。

預金しても利息はわずか

2013年から始まったアベノミクスの量的緩和、2016年のマイナス金利導入などにより、10年国債利回りである長期金利は大きく下落、銀行の預金金利もほぼゼロに等しい状況となっています。

ちなみに私の勤務している銀行の普通預金金利は0.001%、定期預金金利でも0.01%。100万円を定期預金で1年間預けたところで利息は100円・・・。

さらにそこから約20%の税金が引かれ、缶コーヒー1本分にもならないという、世知辛い世の中になっています。

銀行に100万円を1年間貸してあげるのに、その対価が約80円って、割に合わないですよね・・・

「元金さえ保証されていればそれでええねん」という方でしたら低金利でも良いのでしょうけど。

私はせっかくの余裕資金があるのなら、そのお金にも働いてもらって、少しでも給料の足しにしたいと考えます。(私の場合はFXや投資信託で働いてもらっています)

金融資産の全てを円預金で置くリスク

また、金融資産の全てを円預金で置いておくことに実はリスクがあることを、多くの方はあまり認識していません。

「え、預金って元本保証ですし、ペイオフ対象の1,000万円以下なら銀行が潰れてもお金は返ってくるし、なんのリスクもないでしょ?」

と思うかもしれませんが、預金にもリスクはあるのです。

主には以下の2つが絡んできます。

  1. 物価上昇率
  2. 為替相場

物価上昇率

政府が目標として定める物価上昇率は2%で、目標通りにいけば、市場のありとあらゆる商品の値段が1年後に2%上昇します。

例えば100万円の車は1年後に102万円に値上がりしてしまうんです。

今100万の定期預金があるとすると、現時点ではそのお金で車を買うことができますが、1年後ではどうでしょうか?

定期預金の利息ではとても物価上昇幅に届きませんので、車を買うことができなくなるのです。

これが預金のリスクの1つです。

国はこれを利用して、今のうちに商品を買わせることで、消費を活性化させようとしているんですね。

物価連動国際やそれを主な投資対象とする投資信託で運用すれば、このリスクをヘッジすることができます。

為替相場

円の価値は相対的なもので、為替相場は刻々と変動します。

現在1ドル110円ですが、4年前のアベノミクスが始まる前は1ドル80円でした。

つまり、世界の市場から見て円の価値が相対的に下がっているんですね(円安に進んでいる)。

4年前は1,000ドルの商品を80,000円で買えましたが、今でしたら110,000円出せないと買えません。

預金残高は確かに変わりませんが、対ドルで見れば価値が変わるというリスクは認識しておく必要があるでしょう。

このリスクはFXや外貨預金、外債などの外貨建て商品などでヘッジできます。

自分のポートフォリオを見直そう

ポートフォリオとは金融商品の組み合わせのことです。

FXをはじめ、外貨預金、投資信託、株など、円預金以外で運用する方法はたくさんあります。

自分のお金をどの金融商品にどのような割合で配分するか、一度見直すことをオススメします。

今貴方のポートフォリオが円預金100%でしたら、上記のリスクを100%被ることになりますよ!

まとめ

円預金のリスク、分かっていただけましたでしょうか?

FXとするということは一つのリスク分散でもあるのです!

皆さんも私と一緒に、XMで定期預金金利以上の利回りを目指しましょう!

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