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2019年フラッシュクラッシュの原因とFXで大損を回避する方法!

あけましておめでとうございます!

平成最後の年が明けましたね。

XMでのトレードを資金50万円から始めたわけですが、現在160万円まで増えました!

今年もルールにのっとって順調に資金を増やしていけるように頑張りますので、皆さんも一緒に億トレーダーを目指していきましょう!

さて、今回はお正月の悪夢の為替市場の大暴落(フラッシュ・クラッシュ)についてのお話です。

私はこのフラッシュ・クラッシュの損害はありませんでしたが、トレードスタイル次第では大損していてもおかしくなかったと思うとゾッとします。

なぜ今回フラッシュ・クラッシュが起きたか、フラッシュ・クラッシュの大損を回避する為にはどうすれば良いかをお話したいと思います!

2019年1月3日 為替市場の年明けと共に外国通貨大暴落!

記憶に新しいと思いますが、年明け早々の1/3の午前7時半頃、対円で外国通貨が大暴落しました。

これがその時のポンド/円の一分足チャートです。

まさにナイアガラ・・・

もちろんポンド/円だけでなく、ドル/円や豪ドル/円など、対円で外国通貨は軒並み大暴落しています。

恐ろしいのはこれが月足や週足のチャートではなく、一分足のチャートであるという事です。

一本のローソク線が1分間の値動きなので、いかに大きな値動きか分かっていただけると思います。

Y作

私も正月ボケの中リアルタイムでこの下げを見ていましたが、今まで経験したことない下げ方で、こんな事が実際にあるのかと信じられない思いでした。

私のトレードルールの場合、常にポジションを持っているわけではないので損害はなかったですが、もし口座に多額の資金を入れ、ロングポジションを保有していればと考えると恐ろしいですね。

実際に年明け早々大損害を被ったトレーダーは多い事でしょう。

このように瞬間的に値が飛ぶ現象は「フラッシュ・クラッシュ」と呼ばれています。

このフラッシュ・クラッシュはなぜ起きたのでしょうか?

フラッシュ・クラッシュの原因は?

今回のフラッシュ・クラッシュはテレビニュースや新聞記事にも取り上げられ、原因について諸説報じられていましたので、紹介したいと思います。

主に次の3つの原因が考えられるようです。

  • 為替市場の取引がコンピューター化されていること
  • 市場参加者が極めて少ない時間帯であったこと
  • 1/2 アップル社が2018年10-12月期の売上高予想を大幅に下方修正

為替市場の取引がコンピューター化されていること

為替市場の取引は現在完全にコンピューター化されており、コンピューターの処理能力の向上も相まって、取引のスピードが高速化しています。

これが今回のフラッシュ・クラッシュの一因とされています。

パソコンが普及する前は、売値や買値を電話でブローカーに電話で伝え、ブローカーが取引を約定するのが一般的でした。

電話では人が話すスピードには限界があり、取引のスピードは限定されますが、コンピューターでは自動で取引を約定していきます。

また、近年ではコンピューターにAIが導入され、AIが自己判断で人間の判断を超える速さで売買したりしていますので、このことも今回のフラッシュ・クラッシュに拍車をかけたと考えられています。

市場参加者が極めて少ない時間帯であったこと

ご存知の通り、為替市場は土日を除いてほぼ24時間稼働しています。

時差に応じて次々にマーケットが開いていく為、24時間取引できるのです。

<参考>https://www.lfx.jp/chara/24hours.html

一般的には、朝9時~17時(日本時間)の取引のことを「東京外国為替市場」、夕方16時~深夜2時(日本時間)の取引のことを「ロンドン外国為替市場」、夜21時~翌朝6時(日本時間)の取引のことを「ニューヨーク外国為替市場」と呼んでいます。

今回フラッシュ・クラッシュが起きた時間帯で開いていたマーケットはシドニーとウェリントンだけで、1日の中で最も市場が薄くなる時間帯でした。

さらに日本は正月の為休場で、市場参加者は極めて少なかったと考えられます。

市場での取引量が少ないことを「薄商い」と言い、薄商いの状態ではあまり為替変動がないのが一般的ですが、「なにか突発的な事態」が発生した場合、一気に一方的に相場が変動する場合があるのです。

Y作

では、「なにか突発的な事態」とは何だったのでしょうか?

1/2 アップル社が2018年10-12月期の売上高予想を大幅に下方修正

1月2日にアップル社が2018年10-12月期の売上高予想を大幅に下方修正(890億ドル→840億ドル)しました。

中国での販売不振が原因とされており、この発表を受けアップル株は2日夕方の米株式市場の時間外取引で急落、数時間で7%超下落しました。

なぜ売上高予想を下方修正するだけでここまでの影響があるかというと、840億ドルの売上予想が正しければ、前年同期比で売上高が減少することは2016年以来となること。

また、アップルが投資家向け業績予想を下方修正することは15年以上なかったことであるからです。

このことが今回のフラッシュ・クラッシュの引き金になったと言われています。

円はドルを超える、よりオーソドックスな安全資産としての地位を確立しています。

その為、ネガティブなニュースがあると円高に動きやすいのが一般的です。

今回は突発的なアップルのネガティブニュースを引き金とし、薄商いの中円買いが進み、FX業者での強制ロスカットが雪崩式に発動し、一気に円が暴騰したと考えられます。

Y作

日本円の悲しい宿命ですね・・・

フラッシュクラッシュから身を守るためには?

日本人のトレーダーは対円で外貨を買うトレードをするのが一般的なので、今回のようなフラッシュ・クラッシュが起きた場合、大損を被りやすい傾向があります。

今回のフラッシュ・クラッシュは特に大きく、短時間であれほどの暴落は想定の範囲外であり、普段しっかりレバレッジ管理しているトレーダーでもロスカットされた人は多いでしょう。

フラッシュ・クラッシュの頻度はそれほど多くはないでしょうし、今回ほど大きなものは滅多に起こらないでしょうが、コツコツ積み上げてきた利益を一瞬で吹き飛ばす危険性がありますので、トレードする際はフラッシュ・クラッシュの可能性を考慮したトレードが求められます。

フラッシュ・クラッシュでの大損を極力避けるためにはどうすれば良いのか、私なりにちょっと考えてみました。

  • 保有するポジションには常にストップロスを設定し、損失を限定させる。
  • 保有するポジションを対円に偏らせず、分散させる。
  • 普段ストップロスを設定しないトレードスタイルであれば、実質レバレッジを極力抑えロスカットに掛かりづらくする、もしくは利益をFX口座に貯めていかず出金するようにする。

以上がフラッシュ・クラッシュの対策として有効かと思います。

もしくは、私のトレードスタイルをマネしてください!

私の場合、一度に口座に入金する資金を限定し、それを2倍にするか、ゼロカットで失うかというトレードを繰り返しています。

1回毎にトレードを区切り、1回毎に勝ち負けが決まる、大変分かりやすいトレードスタイルかと思います。

1回毎のトレードはハイレバレッジで行っていますが、フラッシュ・クラッシュのような突発的な事象が起きた場合でも、あくまで1回の負けで済み、入金した資金を失うだけなので、全資金を失うことはありません。

また、常にポジションを保有しているわけではありませんので、常にフラッシュ・クラッシュのリスクにさらされているわけでもありません。

今回のフラッシュ・クラッシュで大損し、自身のトレードスタイルの見直しを考えている方は、是非参考にしてみてください!

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