XMには「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」の3つの口座が用意されており、口座開設時にどの口座にするかを選ぶことができます。
それぞれの口座のメリット、デメリット、それぞれの口座がどのような人に向いているかを過去の記事でご説明しました。
>>>XM マイクロ口座、XM Zero口座はオススメできるのか徹底比較!
今回はボーナスの恩恵が受けられる「スタンダード口座」と、取引コストが低い「XM Zero口座」をあらゆる角度から徹底的に比較し、結局のところどちらの口座を選ぶべきかを解説していきたいと思います!
マイクロ口座はある意味「スタンダード口座の初心者向けバージョン」のようなもので、仕組みはスタンダード口座と似通っているため、今回は考察の対象外とします。
>>>スタンダード口座・マイクロ口座・XM Zero口座 3,000円ボーナスキャンペーン
Contents
取引コストはどれだけ違う??
取引コストは①スプレッド②取引手数料の合算ですが、それぞれの口座で以下の特徴があります。↓
スプレッド | 取引手数料 | |
スタンダード口座 | 広い | 無料 |
XM Zero口座 | 狭い(最小ゼロ) | 往復10通貨(1ロットあたり) |
気になるのは金額的にどれだけ違いがあるかですよね。
平均スプレッドと現在の為替相場を元に、メジャー通貨ペアの取引コストを算出してみました。(1ロット10万通貨あたり)↓
①スタンダード口座 | ②XM Zero口座 | ①ー② | |
USD/JPY | 1,600円 | 1,216円 | 384円 |
EUR/JPY | 2,600円 | 1,893円 | 707円 |
GBP/JPY | 3,500円 | 2,351円 | 1,149円 |
AUD/JPY | 3,000円 | 1,421円 | 1,579円 |
EUR/USD | 1,600円 | 1,393円 | 207円 |
GBP/USD | 2,300円 | 1,951円 | 349円 |
AUD/USD | 2,300円 | 1,221円 | 1,079円 |
EUR/GBP | 2,000円 | 2,093円 | -93円 |
やはり、ほとんどの通貨ペアでXM Zero口座の方が取引コストは低いです。
特にAUD/JPYの取引コストの差は大きく、1ロット10万通貨の取引あたり1,579円のコスト差があります。
(XM Zero口座はオセアニア通貨ペアの取引コストが特に低く、他社と比べても有利です。詳しくはこちら↓↓)
>>>豪ドル・NZドル(オセアニア通貨)トレードにオススメの海外FX比較
逆に通貨ペアによってはあまり差がないものや、EUR/GBPのようにスタンダード口座の方が取引コストが低いものもあります。
今回は平均スプレッド、現在の為替相場を元に取引コストを計算していますので、状況によって取引コストは変動しますが、基本的にはXM Zero口座の方が取引コストは低いという認識で良いでしょう。
ボーナスはどれだけメリットがある??
取引コストはXM Zero口座の勝ち!
問題は、取引コスト以上の魅力がボーナスプログラム、ロイヤルティプログラムにあるかですね。
ボーナスプログラムについての詳細はこちら↓
>>>XMのメリット!ボーナスプログラムの攻略方法を徹底解説!!
ロイヤルティプログラムについての詳細はこちら↓
>>>XMのメリット!ロイヤルティプログラムの攻略方法を徹底解説!!
ロイヤルティプログラムのメリット
まず、ロイヤルティプログラムを考えます。
ロイヤルティステータスが一番下の「エグゼクティブ」であれば、1ロット10万通貨の取引毎に10XMPが付与されます。
10XMPをクレジットボーナスに換金すれば、約366円分となります。
【計算式】
10XMP÷3≒3.33ドル
3.33ドル×110円=366円
このXMPは自分の好きなタイミングでクレジットボーナスに換えることができるので、ロスカットされそうなタイミングでクレジットボーナスに換え、ギリギリで耐えて復活することもできます。
ボーナスプログラムのメリット
次に、ボーナスプログラムを考えます。
最初に50万円入金するとしますと、概算でクレジットボーナスは140,000円分付与されます。
【計算式】
1ドル=100円と仮定して、500,000円入金した場合・・・
①50,000円×100%=50,000円(最大$500分まで)
②450,000円×20%=90,000円(最大総額$5,000分まで)
①+②=140,000円
XM Zero口座は50万円入金し、50万円失えばそれで終わりです。
スタンダード口座では50万円入金し、50万円失ったとしても、最後にクレジットボーナスが14万円分残るので、それを元手に復活することも可能です。
ただし、このボーナスは付与される上限額が決まっていますので、注意が必要です。
Y作の個人的見解!
現金としてコストが低いXM Zero口座か、現金ではありませんが取引に利用できるクレジットボーナスが付与されるスタンダード口座か、どちらを選ぶかは個々人の好みで分かれると思います。
スタンダード口座とXM Zero口座、それぞれに良さがあり、どちらが優れているかを単純に比較はできません。
・・・では考察としては歯切れが悪いので、主観をふまえて私なりの結論を出したいと思います(笑)
①ボーナスプログラムのクレジットボーナスを使い切るまではスタンダード口座を利用!
②クレジットボーナスを使い切った後は、通貨ペアによってスタンダード口座とXM Zero口座を使い分ける!
具体的にはGBP/JPYやオセアニア通貨が絡む通貨ペアなど、取引コストが大幅に低い通貨ペアはXM Zero口座を利用し、それ以外はスタンダード口座を利用。
がベストではないかと思います。
やはり入金ボーナスはXMの最大の魅力だと思いますので、これはやはり使わない手はないと思います。
そして、万が一入金時のクレジットボーナスを全て溶かしてしまった場合は、通貨ペアによってスタンダード口座とXM Zero口座を使い分けます。
それがまどろっこしい場合は、スタンダード口座だけ、もしくはXM Zero口座だけ利用しても良いかと思います。
その他の違いは?
最大レバレッジ
スタンダード口座 | XM Zero口座 | |
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 |
スタンダード口座ではXMの売りである最大レバレッジ888倍の恩恵を受けることができますが、XM Zero口座の最大レバレッジは500倍に制限されています。
最低入金額
スタンダード口座 | XM Zero口座 | |
最低入金額 | $5 | $100 |
スタンダード口座ではわずか500円ほどの入金から取引をスタートできますが、XM Zero口座では最低1万円ほどの入金が必要です。
まとめ
今回の考察で取引コスト等計算しておりますが、一定の条件を元に算出していますので、状況が変われば今回の結果と違いが出る場合があることをご理解の上、参考にして頂ければ幸いです!
結論としては、やはりスタンダード口座でXMの入金ボーナスは上限いっぱいまで使うべきだということです!
それを使い終わった後に、スタンダード口座を使い続けるか、XM Zero口座で取引するかを悩まれてはいかがかと思います(^^)
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