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副業にもお勧めの「デイトレード」って何?メリットやデメリット

デイトレードって何?

デイトレードはFX取引と非常に相性が良く、夜しか取引時間が作れないサラリーマンでも行うことが可能な金融取引です。

本記事では、デイトレードのメリットやデメリット、デイトレードに向いている人や手法などについて解説します。

デイトレードとは

デイトレードって何?

デイトレード(Day Trading)は、株式やFXなどの金融商品を一日の中で売り買いを完結させる取引のことを指します。

インターネットが普及した現代では、売買注文がコンピューター処理されるため、誰でもデイトレードを行える環境が整っています。

デイトレードの中で、数秒から数分の間の僅かな値動きで売買と反対決済を成立させる手法を、特に「スキャルピング」と呼びます。

FXの場合は、わずかな証拠金で何倍もの通貨の売買が可能なため、スキャルピングで得られる僅かな差益でも十分な利益を確保することが可能です。

デイトレードに対し、2~10日程度の短期の値動きを捉えて売買する方法をスイングトレードと呼び、それ以上の期間を保有する場合は短期投資、中期投資、長期投資などと呼ばれる。

デイトレードのメリット

デイトレードって何?

デイトレードには、スイングトレードや短中長期投資と比較して、以下のようなメリットがあります。

資金効率がよい

デイトレードは、資金効率が良いです。

デイトレードの場合、1日のうちで何度も取引チャンスがあります。

これに対し、スイングトレードや短中長期投資では取引チャンスが来るまで何日、何十日と待ち続けなくてはいけない場合も少なくありません。

チャンスはいつ来るか分からないので、チャンスを待っている間、資金は運用されずに放置されたままになってしまいます。

資金は運用して初めて利益を生むので、放置されたままというのは時間を無駄にしていることになります。

成績が安定し、実力を把握しやすい

デイトレードは、取引回数が多いので成績が安定しやすいです。

FXでデイトレードをしていれば、勝つことも負けることもありますが、取引回数が多いほど勝敗の割合が平均化されて一定期間における成績が安定してきます。

連勝したり連敗したりしたとしても、全体で押しなべて見れば自分の実力にあった成績に収まるわけです。

スイングトレードや短中長期投資では、取引回数が少ないので数カ月や数年のスパンで見ないと自分の投資方法で成果が上げられるのかは判断ができず、投資家としての成長が遅くなります。

損切りしやすい

デイトレードは損切りに対して、躊躇いが無くなります。

予想と違う方向に値が動いた場合に決済してしまうことを「損切り」と呼びますが、投資家は損することが嫌なので進んで損切りしたい人はいません。

スイングトレードや短中長期投資の場合は決済まで時間に余裕がある分、今後値が戻ることを期待してしまい、損切りへの心理的な抵抗は大きくなります。

一方で、デイトレードはその日中に取引を終わらせるという縛りがあるため、損切りに対する強制力が働くし、次のチャンスはすぐに来るので損切りに対する心理的抵抗は低くなります。

FXにおいて損切りできない投資家は絶対に成功しないので、損切りしやすいデイトレードはFXに適しているのです。

ポジションの持越しがないのでリスクが低い

デイトレードはポジション(通貨を売買して保有してること)を翌日に持ち越さないので、寝ている時に相場が急変したとしても資金を失うリスクを負わなくて済みます。

FXでは、通貨レートが瞬間的に大きく動いてしまうと損切注文が発動せず、無効になってしまうことがあります。

その場合、証拠金不足で強制決済になるまでポジションが放置されてしまうことになります。

寝て起きたら資産が全て吹き飛んでいたという経験をしたFXトレーダーは、少なくありません。

デイトレードのデメリット

デイトレードって何?

デイトレードはメリットが多い反面、デメリットも少なくありません。

連敗すると短時間で資金を失う

デイトレードは短時間で売買と決済を行えるため、連敗すると1日から数日といった短時間で資金を一気に失うリスクがあります。

これは、相場の動き方が変化した時に起きやすいです。

例えば、ある手法やシグナルが非常に有効に機能して数日間連勝できていたとしましょう。

その後、相場の環境が変わり、それまで勝利していた手法やシグナルが通用しなくなったとします。

しかし、投資家は相場の環境が変わったかどうかなどすぐには判断できませんし、それまでの成功体験があるのでこれで間違いないはずだと同じ手法を繰り返そうとする心理が働いてしまいます。

その結果、連勝して稼いだお金が連敗によってあっけなく無くなり、その時初めて相場環境が変わっていたことに気付くのです。

ポジポジ病に陥りやすい

積極的に投資をしている投資家が患う病に、「ポジポジ病」というものがあります。

ポジポジ病は「ポジションを早く持ちたい」と考えてしまうようになる病で、リスクが高そうな相場や自分の売買ルールにそぐわない時でもエントリーしてしまう危険があります。

デイトレードは一日の中で何度も売買するので、ポジションを持つことが当たり前になり、逆にポジジョンを持っていない状態だと不安になりやすく、ポジポジ病に陥りやすいのです。

特に負けてしまった時は、負け分を取り戻そうとポジポジ病を発症しやすいので、「負けたら一度パソコンの前から離れて他のことをする」など、自分でルールを決めてポジポジ病にならないように自己管理することが求められます。

トレーダーの中には、「負けたらLANケーブルを引っこ抜いて取引できないようにしてしまう」という方法を実践している人がいるくらいです。

相場の流れを掴んでいても負ける場合がある

数日から一週間程度の相場の流れを掴んでいても、数時間程度の短期的な値動きがそれとは反対に行くことはよくあるため、結果としてデイトレードでは負けてしまうことがあります。

デイトレードでは長くとも1時間足程度までしか使用しないため、数日から一週間程度の大きな流れの中における調整局面では、逆トレンドに巻き込まれることになります。

値動きは見る時間が短くなるほどランダム要素が強くなるため、相場観と一致しなくなりやすいです。

しかし、相場観が全く役に立たないと言うわけでもありません。

なぜなら相場観を持っていないとリスクが回避できないし、勝負時を見極めることもできないからです。

従って、しっかりとした相場観を持ちながら、デイトレードに特有の値動きに慣れる必要があります。

気力と体力が必要

デイトレードはパソコンの前に座って何時間もチャートを見続ける必要があるため、気力や体力がないと続けることはできません。

チャートを見続けることを苦に感じるような人には、向かない投資方法です。

また、ポジションを持った状態は資産の増減がリアルタイムで分かるため、精神的なストレスも大きいです。

トレードが好きな人はそれらを楽しむことができますが、トレードを好きになれない人にはひたすら疲れとストレスが溜まる作業になるでしょう。

デイトレードに向いている人

デイトレードって何?

デイトレードは、向いている人と向いていない人がいます。

デイトレードに向いている人は、以下に当てはまる人です。

  1. 長時間チャートを見続けることが苦ではない。むしろ好き。
  2. 売買ルールを守って常に冷静に売買できる。
  3. 負けてもすぐに切り替えてあとに引きずらない。
条件を書きだしては見たものの、自分が果たしてこれに当てはまるかどうかは実際に売買してみないことには分かりません。

やってみる前は、「冷静に売買ルールを守ったり、負けてもすぐ切り替えるのなんて簡単だ。」と思っていても、実際にお金を賭けてデイトレードしてみると全く自分を制御できないことに気付く人も少なくないでしょう。

ここで断言しますが、デモトレードで冷静に売買できたり、負けても気にせず次のトレードができたとしても、本番は全く違うので注意した方が良いでしょう。

デモトレードの成績を過信してリスクの回避を疎かにして、いざ本物の資金で始めたらあっという間に資金を吹き飛ばした事例は枚挙に暇がないです。

デイトレードに向いているかどうかは、自分の資金で実際に売買してみないと分からないのです。

デイトレードに向いているかどうかを知りたければ、まずは最小単位で良いので自分のお金をかけて売買してみるとよいでしょう。

利益が出ても数十円や数百円程度であるが、逆に損失もその程度で抑えられます。

しかし、それでもデモトレードとは精神的な負荷は段違いで、金融取引をした時に自分がどう感じ、どのように行動するのか知ることができます。

それで問題無ければ、少しずつ扱う単位を増やしていくと良いでしょう。

デイトレードの環境

デイトレードって何?

デイトレードというと、デスクに何台もディスプレイを並べているような環境を思い浮かべるかもしれませんが、複数のディスプレイは必ずしも必要というわけではありません。

複数の通貨ペアを同時に扱うのであればディスプレイも複数あった方が良いですが、一つの通貨ペアしか使わないのであれば、ディスプレイは1つでも十分です。

それよりも重視したいのは、通信環境とパソコンのスペックです。

デイトレードをする時には、速く安定したインターネット回線と、処理速度の速いパソコンが必須です。

インターネット回線

インターネット回線の速度と安定性は、注文を出すためのみならず、リスクを回避するためにも非常に重要な要素です。

普段通りに何も問題無く通信できている時は問題ありませんが、ポジションを持っている時に停電や通信障害などが起きてインターネットに接続できなくなってしまうと、損切注文が出せなくなるので非常に危険です。

デイトレードは、資金効率を高めるために高いレバレッジで取引することになるため、損切注文が出せなくなるというのは非常に恐ろしい事態です。

デイトレーダーの中にはインターネット回線を複数契約して、問題が起こればすぐに切り替えできるようにしている人もいます。

今はスマホから注文できるところも多いので、複数の回線契約まではしなくていいですが、いざという時はスマホで損切り注文を出せるように、トレード中は傍らに準備しておくくらいはしましょう。

パソコンの処理速度

デイトレードをする時は専用のチャートソフトを使用することになりますが、チャートをリアルタイムで更新し、すぐに注文処理ができるようにパソコンの処理速度は速いほどよいです。

チャートソフトによっては処理が重かったりもするので、自分のパソコンがそのチャートソフトを十分に機能させられるかは、トレードを始める前に確認しておきましょう。

また、パソコンに入っているウイルス対策ソフトなど常駐型のソフトによってパソコンの処理が著しく遅くなる場合があります。

処理を遅くするソフトは削除したり、トレード中は機能を停止するなどして、パソコンが本来の機能を発揮できるようにしておくことも大切です。

デイトレードの手法

デイトレードって何?

デイトレードの手法はトレーダーごとに千差万別ですが、勝率が高く、成果の出やすい手法というものがあります。

ここでは、プロトレーダーや専業トレーダーの多くが採用していると言われている手法について、解説しましょう。

狙う利ザヤとトレード時間

デイトレードは1回のトレードで数十pips(値動きの単位)~100pips程度の利ザヤを目指して、一日に1回から数回の取引を行います。

時間にすれば数分で終わることもあれば、1~2時間…場合によっては半日程度ポジションを保持することもあります。

利食いと損切りのルール

デイトレードでは利食い(利益が出ている状態で決済し、利益を確定させること)と損切りのルールを定め、厳密に守ることが求められます。

また、利食いでは指値、損切りでは逆指値(指定の価格に達したら決済する注文)で注文をしておくようにすると利益を確定しやすいし、自動で損切りもしてくれるのでリスクを抑えられます。

売買方針の設定

デイトレードをする時は、その日の売買方針を設定することで利益を最大化できます。

通貨の値動きというのは、毎日異なります。

そのため、昨日有効に機能した売買方針が今日も有効であるとは限りません。

例えば、「昨日は100pipsの値幅で上昇と下降を繰り返していたのに、今日は50pipsの値幅しか動かない。」または、「300pips分止まらずに動き続ける。」といったような感じです。

トレーダーはその日どのような値動きをするのかを予想し、値動きの特徴に合わせて最適な売買方針を採用する必要があるのです。

そして、一度売買方針を決定したらその方針通りに必ず売買するようにし、中途半端な価格でエントリー(ポジションを持つこと)してはいけません。

利食いと損切りは柔軟に

「利食いは指値で、損切りは逆指値で発注するように」と書きましたが、値動き次第では利食いの指値や損切りの逆指値に達していなくとも決済した方が良い場合があります。

為替レートが予想通りに動いている間は、注文した利食いの指値に達するまで待っていれば良いですが、思っていたのとは違う展開を見せてきたら、指値を待たずに利益確定をすべきです。

なぜなら、利食いの指値を注文した時とは状況が変化しているので、注文した時の考えに固執する意味がないからです。

例えばプロジェクトで、「計画を立てた時と環境が変わった際には、計画を修正する必要がある」ように、トレードにおいても「環境が変われば、それに合わせてトレード計画も柔軟に修正する必要がある」のです。

売買ルールを作る

デイトレードでは、自分で売買ルールを作る必要があります。

売買ルールは成果を出している人のルールを真似るのでも良いですし、自分で考えても良いです。

FXのデイトレードの初心者であれば、成功者の売買ルールを真似るところから始めるのが良いでしょう。

下に、ルールの一例を示します。

このルールでは、短期移動平均線(緑色)が長期移動平均線(黄色)を上から下に突き抜けたらエントリーし、チャートが長期移動平均線(黄色)と接触したら決済します。

デイトレードって何?

このルールは、相場が転換する場面で有効に機能するでしょう。

自分で売買ルールを作るときは、チャートソフトに豊富に搭載されている指標から好みの指標を選び、数値を調整しながら自分でバックテスト(過去のチャートを使って利益が出るかテストすること)を繰り返して、勝率や利益率の高いものを探していくことになります。

デイトレードのコツ

デイトレードって何?

デイトレードを成功させるための、コツを紹介します。

  • 冷静に売買できる金額内で行う
  • 複雑すぎる売買ルールは作らない
  • 自分の癖や性格に合わせてトレードする
以下、詳しく解説します。

冷静に売買できる金額内で行う

売買する金額は、自分が冷静でいられる金額内で留める必要があります。

1億円持っている人なら、損切りで数万円の損失が出ても冷静なままいられるでしょうが、10万円しか資金が無ければ損切で数万円の損失は許容できないでしょう。

冷静さを失えば、売買ルールを守るどころではなくなります。

従って、自分が許容できる損失額をしっかり把握し、その中で売買することが重要になります。

複雑すぎる売買ルールは作らない

売買ルールが複雑過ぎると、頭が混乱して売買判断が鈍ることになります。

売買ルールは可能な限りシンプルにし、チャートの値動きから売買ルールが適用されるかどうか瞬時に判断できる程度にしておく必要があります。

自分の癖や性格に合わせてトレードする

自分の癖や性格は、矯正するのが非常に難しいです。

例えば、数分ならポジションを持つことに我慢できますが、数時間も持っているなど我慢できない、という人がいたり、5分足チャートは値動きが細か過ぎて落ち着かないから1時間足で判断したい、というような人もいるでしょう。

あるトレーダーが、5分足チャートで平均して数時間ポジションを持つ手法で大成功を収めたからと言って、その方法を耐えがたいと感じる人はその手法を無理して採用しない方が良いでしょう。

なぜなら、無理すればトレード中に精神的に疲れて冷静な判断が下せず、売買ルールを守れなくなるからです。

デイトレードに必要な資金と通貨単位

デイトレードって何?

FXのデイトレードに必要な資金は、インターネット取引の拡大により非常に小さくなりました。

FX業者次第では、千円以下の必要証拠金から売買が可能です。

FXをする場合、取引単位は「通貨単位」と呼ばれ、多くのFX業者では10,000通貨単位での取り扱いになっています。

例えば米ドル/円の取引を考えた場合、10,000通貨単位は10,000ドル分の取引になります。

FXの個人取引の場合は最大で25倍のレバレッジを利かせることができるので、1ドル=100円のレート時の必要証拠金は以下となります。

※レバレッジについては、こちらをご覧ください。
副業にもオススメの「FX」って何?社会人や学生、主婦の実体験!

100(円)×10,000(通貨)÷25(倍)=40,000(円)

これが100通貨単位となれば、必要証拠金は以下となります。

100(円)×10,0(通貨)÷25(倍)=400(円)

FXのデイトレード初心者であれば、通貨単位が少ないところでまずは練習してみることをおすすめします。

デモトレードは実際にお金がかかっていないので、リアルマネーを使った売買と比べて精神への負担が全く異なるからです。

100通貨単位での取引なら、実際に自分のお金をかけているトレードを体験することができますし、損失を出したとしても数十円から数百円程度で済むのです。

100~1000通貨単位で取引できるFX業者

会社名最小通貨単位
マネーパートナーズ100
FXプライム1,000
FXブロードネット1,000
サイバーエージェントFX1,000

 

続いては、FXのデイトレが何故副業に向いているのか、ご紹介していきます^^
FXのデイトレードが他の投資よりも副業に向いている13個の理由

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