1万円からの少額投資が可能として人気のあるオーナーズブックですが、口コミや評判はどのようなものなのか。
オススメできる口座なのかを徹底解説いたします。
オーナーズブックの口コミと評判
オーナーズブックの評判はネガティブな噂がほとんど聞かれないほど、投資をした方々からは上々の意見が多いとソーシャルレンディング業者と言えます。
1万円からの少額投資が可能で、不動産に特化としているために、オーナーズブックの中に不動産のプロが集まっているとしても有名で、とても強い味方とも言えます。
取り扱いファンド数はそれほどまでに多くはないのですが、それでも投資をした方にしっかりと分配がなされている実績があることで、信頼性は高いとも言えます。
オーナーズブックは実績があるソーシャルレンディング業者
オーナーズブックは日本のソーシャルレンディング事業者の中でも古くからソーシャルレンディング事業を始めている業者で、分配金に対しても遅延などが一度も起こっていない事から、投資家からは信頼感を得ています。
オーナーズブックを運営しているロードスターキャピタル株式会社は不動産のプロ集団が集まっている事からオーナーズブックのソーシャルレンディング事業以外にも、不動産の投資、運用を手掛けるコーポレートファンディング事業、投資用不動産を投資家に代わって実行していくアセットマネジメント事業、不動産事業の収益を計る仲介・コンサルティング事業まで生業にしており、不動産の事は何でも知っているという印象です。
そのような様々な事業を展開していることから、オーナーズブックでは投資募集時よりも高い利回り収益が発生した際には投資家に還元するようにもしており、そのような投資家向きの姿勢がさらに評判が高めています。
今では会員数が5,000人を突破し、管理人は今後も多くの投資家から信頼が持たれるソーシャルレンディング業者として成長していくと見ています。
まずは1万円から少額投資できることのメリット
ソーシャルレンディング投資をこれから始めたいと考えている方で、まず少額の投資からどのくらいの収益が発生するのかを体験してみたいという方であれば、なおさらオーナーズブックはおすすめのソーシャルレンディング業者と言えます。
1万円からの少額投資ができるソーシャルレンディング業者は、他にクラウドバンクとクラウドクレジットがあります。
クラウドバンクは出金する際に出金手数料が無料であることから頻繁に出金をしたいと考えている方にとっては使いやすい業者ですが、2017年6月に関東財務局からの行政処分を受けた経緯もあり、少々不安材料がある状態になっています。
再発防止策を実施していくと通知しており、ファンドの募集は通常通り行っている状態です。
クラウドクレジットは海外向けのファンドをメインに取り扱っているソーシャルレンディング業者ですが、海外のファンドと言う事もあり、日本国内のファンドと違った性質があります。ファンドによっては遅延が起きたりとする時もあります。
これからソーシャルレンディングを始める方は、いかに不安材料がない状態で投資をしたいとお考えだと思いますが、その意味ではオーナーズブック堅実な運営を継続している点でもオススメできます。
メザニンローンの取り扱い
オーナーズブックのファンドはほとんどメザニンローンでの融資をしています。
通常、不動産物件に対しての融資の形として、シニアローンとメザニンローンがあります。
シニアローンは銀行融資の事を指し、不動産に関わる融資を銀行から資金を借り入れ、その後銀行では融資を受けきれなかった金額をどのように工面するか企業は考えます。
そんな時にオーナーズブックを通してソーシャルレンディングを実行し、残りの資金を投資家から集めるという訳です。この、シニアローンで賄いきれなかった部分をソーシャルレンディングにて調達するローンをメザニンローンと呼びます。
オーナーズブックのファンドはこのメザニンローンの部分を投資家から資金調達し、調達した後、投資家に示した利回りにプラス手数料としての金利を付けた状態で企業に融資をします。
企業に対して金利をつけた状態で融資をしている事から、オーナーズブックは投資家から手数料を徴収する必要はなく、投資家にとっては投資した資金をそのまま活用できるメリットがあります。
メザニンローンはシニアローンで足らない分を募集する形である事は非常に大きな意味を持ちます。すなわち、シニアローンで銀行での不動産価値に対して一部審査が通っていることから、不動産価値としてはそれなりの評価が認められている安心なファンドに対して投資ができることを意味しています。
万が一、ファンドが貸し倒れの方向になったとしても、担保が価値のあるものとして認められている事から、元本が安全とも受け取れることもできます。
まとめ
オーナーズブックの特徴をまとめると以下の通りです。
- 日本のソーシャルレンディング業者の中では歴史の長い会社
- 不動産関連ファンドへの特化
- 1万円からの少額投資可能
- 貸し倒れや支払遅延の発生実績なし
- 高利回り案件は多くないが、堅実な運用
オーナーズブックは、他のソーシャルレンディング業者に比べて若干利回りが低いことを指摘されたりしていますが、5%前後の利回りを確実に投資家に向け還元している意味では、十分に投資価値のあるソーシャルレンディング業者です。
銀行の定期預金に比べればはるかに利回りが高く(通常の定期預金は0.01%前後・・・)、安定的な運用と定期的にサイトにて公表している情報も透明性が高いことから、着々と会員数は増えてきています。
ソーシャルレンディングに不安を感じる方は、ロードスターキャピタル株式会社にて無料セミナーをしていたり、投資家同士のコミュニティもあることから、直接的にいろいろな情報を手に入れることもできます。
運営期間が長く歴史があり、貸し倒れ懸念がほとんど聞かれない事から、私も今後も活用していきたいソーシャルレンディング業者と考えています。
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