ソーシャルレンディング最大手のマネオのグループの１つであるクラウドリースですが、満額成立が多いために人気があるソーシャルレンディングとしても知られています。
今回はクラウドリースの特徴や評判についてお伝えします。
クラウドリースの特徴
クラウドリースは業績好調な中小企業やベンチャー企業に融資をしていくソーシャルレンディング業者で、主に飲食業やアミューズメント事業者を対象としたファンドを取り扱っています。
中小企業やベンチャー企業を支援しているため、募集金額も高額なものは少なく、多くても1,000万円規模のイメージです。そのため、投資案件によっては早い段階で満額成立する事もあります。
投資できる最低金額は2万円からと少額投資をすることが可能であり、運用期間は短い期間で2ヶ月から長い期間で1年となっています。
投資案件の取り扱い件数が多く、償還時に次の投資案件がなく継続投資が出来ないという懸念材料がないのも特徴としてあります。
利回りは平均5%～10%となっているために、ソーシャルレンディングにおいて分散投資を考えている方にとっては投資対象の手札に加えておきたいソーシャルレンディング業者とも言えるでしょう。
クラウドリースの武谷社長はどんな人？
中小企業やベンチャー企業に融資するからにはそれなりにリスクが伴います。
そのため、貸し倒れリスクを可能な限り抑えるためには、ソーシャルレンディング事業者自体がしっかとしたナレッジとノウハウを持っている会社でなければ、融資先の信用力も怪しくなってくるでしょう。
その点、クラウドリースの代表となっている武谷社長を知ると、クラウドリースでソーシャルレンディング投資をすることに安心を覚える投資家も多いと思います。武谷社長の基本的な考えとしては、クラウドリースは融資金額の保全を重視して中小企業やベンチャー企業への投資を推進していき、日本経済の活性化の一助をしたいというものです。
中小企業やベンチャー企業が銀行から融資を受ける場合にはそれなり信用がなければ融資実行までにこぎつけることが難しいとされますが、クラウドリースはその橋渡しを手掛けている存在とも言えるでしょう。
武谷社長自身の経歴を見れば、見識のある方である事がわかります。
武谷社長は株式会社ワキタ（東証一部）によるベンチャー企業の事業展開支援を従事し、自身が手掛けた新規事業を営業人員50名、売上規模280億円にまで成長させ、独立後は飲食ベンチャーやレストランビジネスを展開し、3年で12店舗の経営を手掛けてきました。
その後は経営におけるノウハウを活かし、飲食ベンチャーや店舗サポート事業を開始してき、年商60億円まで自社を事業を拡大していったことで新規から事業拡大の経験をしてきています。
今ではフードビジネスニュースサイトである「フードスタジアム アジア」の運営代表も務めているため、飲食店やベンチャー経営においてはプロと言っていいでしょう。
クラウドリースはその武谷社長が代表を務めるため、クラウドリースを通じて融資を受けたい企業は助言を受けることもできる点で融資先の企業にとっても頼もしい存在とも言えます。
武谷社長だけのノウハウでなく、社員にもそのような先見の目を養わせる教育がされているのでしょう。今までクラウドリースの貸し倒れ件数は0件と実績を残しています。
クラウドリースの柔軟な投資案件
クラウドリースは最低投資金額単位・投資案件・運用期間の面で様々なファンドの取り扱いを行っているので、投資家がどのようなスタンスで利用したいかによって投資案件を選び投資することができます。
例えば、貸し倒れリスクをなるべく負いたくないのであれば運用期間が短い3ヶ月のファンドに投資することも可能ですし、投資する資金が少ないないけれど、投資するからには管理を楽にするために長く運用してもらいと思うのであれば、2万円の少額投資が可能な1年間の運用期間のファンドも選ぶのもいいでしょう。選択肢が多い分、様々な投資スタイルに合わせて投資する事が可能です。
いろんな投資案件があることは投資家にとって柔軟に投資するメリットがあります。
クラウドリースの口コミと評判
クラウドリースの評判として、保全性が高いこと、マネオグループの中の1つのソーシャルレンディングサービスとして提携している事、最低投資額が低いことで投資をしやすいと評判は上々と言えます。
マネオに比べるとまだ登録会員数が少ないことから、じっくりと投資案件を見れると言う点でもメリット感を感じている方もおられます。
まとめ
クラウドリースの特徴をまとめると以下の通りです。
- 飲食業やアミューズメント事業者を対象とした少額ファンド
- 運用期間は2ヵ月から
- 武谷社長の投資手腕で有名なソーシャルレンディング事業者
クラウドリースは中小企業やベンチャー企業向けに融資をしているソーシャルレンディング事業者ですが、その判断には武谷社長が今まで培ってきた飲食業や新規事業を建て上げたノウハウが活かされています。融資を実行するだけでなく、クラウドリースを通じて武谷社長のノウハウが融資先の会社にもプラスに働く点でも面白いソーシャルレンディング業者であると考えています。
投資案件数も確実に増えてきており、クラウドリースの知名度がどんどん広がっていることが解ります。
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