SBIソーシャルレンディングの口コミと評判。オススメできる口座かを徹底解説

SBIソーシャルレンディングは金融大手のSBIグループの中のソーシャルレンディングサービスとして位置づけされています。

SBIソーシャルレンディングの特徴と大手ならではメリットについても詳しくお伝えします。

SBIソーシャルレンディングは何といっても大手ならではの信頼

SBIソーシャルレンディングが人気のある最大の理由として、SBIグループの傘下である事で安心ができるという投資家の評価があることです。

ソーシャルレンディング最大手のmaneo（マネオ）もソーシャルレンディングにおいて長く運営している事から投資家からは厚い信頼を勝ち取っていますが、それとは別に歴史のある大手金融グループの一員という理由で、SBIソーシャルレンディングは発足当時から高い安心感を持たれています。

SBIソーシャルレンディングは貸し倒れによって経営が怪しくなるような事態も起こしておらず、その安心感は実績にも表れています。

投資案件の利回りについては3%～8%前後当たり推移しており、それほど高くもなく低すぎもしない投資案件を提示しています。

投資案件の融資額がとても大きい

SBIソーシャルレンディングの投資案件の特徴は、SBIソーシャルレンディングが融資を行う業者に対し億単位まで融資をする大型投資案件を取り扱っている点です。

投資家にとっては、一度にまとめて多額の投資をする事も可能であり、募集額が大きいゆえに、他のソーシャルレンディング事業者（ラッキーバンク等）でよく見られるのように、投資募集をした後、すぐに満額成立をして投資することが出来なかったということも少ないのが特徴的です。

SBIソーシャルレンディングで取り扱う不動産担保ローン事業者ファンドを例にとると、投資案件１つに対し、1億円～2億円ほど募集を掛けているため、他のソーシャルレンディングと比べ比較にならないほど投資募集枠が大きいと言えます。

SBIソーシャルレンディングならではの投資案件

SBIソーシャルレンディングは他のソーシャルレンディングにはない投資案件を持っています。

投資案件の中にSBISL証券担保ローンファンドがあり、SBIホールディングスの中で証券会社として存在しているSBI証券に株式を預けている投資家に対し、株式を担保に行うローン事業に融資をしていきます。

担保となっているのが株式で、大手金融グループならではのグループ内の会社同士で連携して投資案件として作り上げているところは他のソーシャルレンディング事業者に見られない傾向です。株式を担保としているため、万が一融資先が貸し倒れになったとしても、すぐに株式を売却し現金にすることができるために不動産の担保よりも換金性が高いというメリットもあります。通常、ソーシャルレンディングの担保というと不動産担保を設定する場合が殆どなのですが、不動産を担保とする場合その流動性によってはなかなか現金化できないケースも考えられるのです。

予定利回りは2%前後と他のソーシャルレンディングに比べて低さを感じるかと思いますが、SBIグループの安心感や信頼感が有るという意味では投資の価値はありそうです。

他に定期的に募集をしている投資案件として、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドがあり、この投資案件は月に2回投資募集をしています。

利回りは3.2%～4.7%となっていますが、定期的な募集をしていることから資産形成をしやすいメリットがあり、他のソーシャルレンディングはその都度投資案件を募集する形であるため（必ずしも定期的な募集は行われていない）、安定的に資産形成をしたいと考えている方にとっては利用しやすい投資案件とも言えるでしょう。

定期的に募集をしている投資案件以外にも面白い投資案件を募集

定期的募集を掛けているSBISL証券担保ローンファンド、SBISL不動産担保ローン事業者ファンド以外にもSBIソーシャルレンディングでは面白い投資案件も取り扱ってもいます。

海外向けの投資案件として、フィリピンにてソーシャルレンディングの活用により現地の人が車を購入しやすいよう資金調達に関わる投資案件として「SBISLテレマティクスローンファンド」、カンボジア技能実習生向けに貸付事業を行うことを目的とする「SBISLカンボジア技能実習支援ローンファンド」など、他のソーシャルレンディングではあまり見かけないような投資案件をも取り扱っているために、ただ投資するだけでは物足りなさを感じる投資家にとっては面白い案件と言えるでしょう。

SBIソーシャルレンディングの口コミと評判

SBIソーシャルレンディングの口コミを見ると、やはり信用力が高さに関する肯定的な情報が多く、それ以外には利回りが少々低めであることに不満を持っている方もおられます。

サイトについては操作性が悪いとの事で改善してほしい要望があったり、利用したいけど、6%以上の利回りがあれば積極的に投資をする予定と、今は保留をしている投資家も多いように思います。

まとめ

SBIソーシャルレンディングの特徴をまとめると以下の通りです。

• 金融大手SBIグループの会社
• 運用利回りは高くないものが多いが、SBIグループの一員として信頼感は高く人気のSL事業者
• 億単位の大型ファンドを組むことが多く、一度にまとめて投資が可能
• 定期募集をしているファンドも取り扱っており、投資計画が立てやすいメリットあり

繰り返しとなりますが、SBIソーシャルレンディングはSBIグループの一員であることから、何といってもその安心感を重視して投資をされるという点が人気を集めている理由になります。他のソーシャルレンディング業者と比べて利回りが低いと感じながらも安心を買う投資家にとっては好評と見られます。

個人的には、その安定した事業運営に期待して分散投資先のひとつとして利用する位置づけが最も有効な利用方法だと感じています。

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