ハイレバレッジでトレードができ、ゼロカットシステムで入金したお金以上の損失を被る心配がないのはXMの大きな魅力ですよね。
ですがXMのスタンダード口座のスプレッドは比較的広く、スキャルピングにはあまり向いていません。
ハイレバレッジのスキャルピングには、スプレッドが比較的小さいTitanFX(タイタンFX)がオススメであることを過去の記事でお伝えしました↓↓↓
>>>XMのスプレッドは広すぎる。スキャルピングならTitanFXがオススメ!
今回はそんなTitanFXの2つの口座タイプについて詳しく解説します。
Contents
TitanFXには2つの口座タイプがある!
TitanFXには「スタンダード口座」と「ブレード口座」の2つの口座タイプがあります。
最大レバレッジが500倍であることは共通しています。
ブレード口座の最小スプレッドはゼロであり、スタンダード口座に比べてスプレッドが狭いかわりに、発注時と決済時に取引手数料(1ロット$3.5)がかかります。
Y作
XM Zero口座についてはこちらで詳しく解説しています↓
>>>XM マイクロ口座、XM Zero口座はオススメできるのか徹底比較!
スタンダード口座はSTP口座、ブレード口座はECN口座
どちらの口座もディーリング・デスクを介さないNDD方式(ノー・ディーリング・デスク)であることは共通しています。
NDD方式とはディーラー、つまり仲介者がいない取引方法のことを言い、日本のFX業者のようにFX業者が取引相手になるのではなく、注文を市場に流すため、公平なトレードが可能です。
Y作
比較して国内FX業者はOTP方式(オーバー・ザ・カウンター)、つまり店頭取引を採用しており、FX業者が売買の相手方となります。
その為トレーダーが損をするとFX業者が儲かる「利益相反」が生まれてしまう致命的なデメリットがあります。
NDD方式には大きく分けてSTP方式とECN方式の2つがあります。
スタンダード口座はSTP方式を採用しています。
STP方式とはストレート・スルー・プロセッシングの略で、投資家から受けた注文を海外FX業者が他の銀行やLPなどのカバー先に流す仕組みです。
注文はそのままスルーで流されて執行されるのですが、ECNと違って海外FX業者の先にLPや銀行がどれだけいるのかを知ることができません。
Y作
ブレード口座はECN方式を採用しています。
ECN方式とは電子取引所取引と訳され、株式売買・株式投資で日本でも採用されている取引方法です。
実際にインターネット上に投資家が集まり売買を行う取引方法であり、参加者同士が注文を出し合って、合意したときに注文が実行されます。
注文の状況が分かるため、株式売買で定番の板情報や気配値がFXトレードでも見られることになります。
Y作
平均スプレッド比較
スタンダード口座とブレード口座の平均スプレッドは以下の通りです。
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
USD/JPY | 1.33pips | 0.33pips |
EUR/JPY | 1.74pips | 0.74pips |
GBP/JPY | 2.45pips | 1.45pips |
AUD/JPY | 2.12pips | 1.12pips |
EUR/USD | 1.2pips | 0.2pips |
GBP/USD | 1.57pips | 0.57pips |
AUD/USD | 1.52pips | 0.52pips |
EUR/GBP | 1.53pips | 0.53pips |
全ての通貨ペアで、一律1pipsスプレッドが有利になっていますね。
1ロット10万通貨取引する場合、ブレード口座の方が1,000円スプレッドコストが有利ということになります。
ブレード口座の取引手数料
そして、ブレード口座の手数料は以下の通りです。
MT4口座通貨 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.1ロット(10,000通貨) | 1ロット(100,000通貨) |
USD | 0.035 | 0.35 | 3.5 |
AUD | 0.04 | 0.4 | 4.0 |
EUR | 0.033 | 0.33 | 3.3 |
JPY | 3.6 | 36 | 360 |
SGD | 0.05 | 0.5 | 5.0 |
これは片道手数料なので、 発注時と決済時にそれぞれ手数料がかかります。
つまり、1ロット10万通貨の取引であれば、往復で720円(360円×2)の手数料、0.1ロット1万通貨の取引であれば、往復72円(36円×2)の手数料がかかることになります。
この取引手数料は、1ロットの取引であれば通貨ペアの種類に関わらず一律720円です。
Y作
スプレッドと取引手数料の合算の取引コストは?
先ほどご説明した通り、1ロット10万通貨取引した場合、ブレード口座の方がスプレッドコストが1,000円有利であることを考えれば、取引手数料720円を考慮しても280円分ブレード口座の方が有利となります。
ただしこれはあくまで現時点の平均スプレッドで計算しています。
銘柄や時間帯、流動性によってスプレッドは変動しますので、スタンダード口座のスプレッドが低くなったタイミングでは、スタンダード口座の取引コストの方が低くなることもあるでしょう。
まとめ
今回の考察では、ブレード口座の方がスタンダード口座よりも取引コストが低いという結論に至りました!
ですが前述の通り、状況によってはスタンダード口座の方がブレード口座より取引コストが低くなることもあり得ます。
Y作
最大レバレッジ500倍なので、XMの888倍には及びませんが、充分大きなレバレッジでの取引が可能です。
また、XMと同様に安心のゼロカットシステム・追証なしを採用しており、入金額以上に損失を出す恐れはありません。
残念ながらXMのような豊富なボーナスキャンペーンはありませんが、単純な取引コストだけで比較すれば、大きなメリットがあります。
次回はTitanFXのブレード口座とXM Zero口座の取引コストを徹底比較したいと思います。
↓TitanFX(タイタンFX)のハイレバレッジ×スキャルピングで効率的に稼ぐ↓
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