アップルバンクの口コミと評判。オススメできる口座かを徹底解説

マネオグループの中の1つで、不動産関連の投資案件をメインに取り扱うアップルバンクですが、他のソーシャルレンディングとは違う特徴がいくつかあります。

今回はアップルバンクの特徴についてお伝えします。

アップルバンクが取り扱う投資案件は3種類

アップルバンクは取り扱うファンドの種類は3種類であり、給与前払いシステム事業担保付不動産ビジネス事業不動産デベロップメント事業関連の投資案件を取り扱っています。

給与前払いシステム事業の案件は、従業員が多数いる企業に導入する事により、従業員の働いた分の給料を前払いとして受け取るサービスとして提供し、この事業はアップルバンク以外のソーシャルレンディング業者にはないサービスであり、アップルバンクはこの事業を投資案件として利用していきます。

企業にとっては人材募集や離職率を低く抑えるために前払いや日払い、週払いとして導入することによって給与面における解決方法として用います。

従業員によっては消費者金融等に借り入れをせずにこの前払いのシステムを利用する事によって多重債務の抑制に繋がるため、今後このシステムを利用する企業も増えると予想されます。

具体的利用ケースとしては、今手元に資金が無く、いずれは資金が入ると見込みがある企業です。

企業の売上の入金が翌月末の場合、当月の給与の支払いのお金を工面する必要がります。企業側としては売り上げがあるものの、今は手元に資金がないため、従業員への給与の支払いが難しくなるケースが存在します。給与前払いシステムはそのような問題を解消する仕組みを作るもので、企業側としては、効率の良い資金の流れを生み出すことができます。

また、新入社員を採用していきたい場合に、新入社員の給与、入社時の費用に余裕がない場合に、このシステムを利用する事によって資金の工面が可能となり人材を確保できるメリットが生まれます。

今手元に資金が無く、いずれは資金が入ると見込みがある企業にとっては、このシステムを利用して人の流出を止め、さらに新たな人材を確保できるメリットもあります。

実際にこの関係の投資案件をアップルバンクが募集したところ、10%近い利回りの提示で、早い段階で満額成立をしています。

担保付不動産ビジネス事業については、アップルバンク自体、不動産デベロップメント事業やファンド事業での様々な投資案件を形成してきたプロの投資家集団あるために、得意分野としてサービスを提供しています。

そのため、今まで投資案件に対して1つも貸し倒れがないことから、今後も安心、安定的にサービスを展開し続けるであろうと予測できます。

不動産デベロップメント事業は不動産開発事業に対して投資案件であり、大手ゼネコン関係などの企業も、新たな都市計画に対してアップルバンクのソーシャルレンディングを利用して資金調達をします。

不動産デベロッパーは今まで銀行に対して融資の話を持ち掛けていましたが、最近はアップルバンクなどの不動産デベロップメント事業をも行っているソーシャルレンディングに問い合わせをするケースも増えてきています。アップルバンクはその建設用地の将来性や収益性を検証した上で、投資案件として資金を募集し、業者に提案を持ちかけることもしていきます。

不動産デベロップメント事業は今後、東京においてオリンピック需要もある事に加え、周りの都市の再開発の件もあるため、需要が増えてきている状態とも言えます。

2万円からの投資が可能

アップルバンクのファンドは最低投資額2万円からとなっているために、気軽に投資をすることができます。

平均利回りが7%~10%となっているために分散投資するには手がだしやすい環境と言えるでしょう。

運用期間がほとんど半年未満で、ごくまれに1年ほどの投資案件もありますが、比較的短期での投資が主流となっています。

そのため、長期における保有リスクが低いために資金をいろいろ動かしていきたいと考えている方にとって投資しやすいソーシャルレンディング業者と言えます。

懸念する材料は歴史の浅さと情報の透明性

アップルバンクには好条件が整っていると思われがちですが、デメリットの面もあります。

1つはまだ新しいソーシャルレンディング業者であるために分配金総額の実績が少ないことがあります。つまり実績がまだ少ないため、今後どのような運用実績を積み上がっていくかによって、投資家の呼び込みにも大きく影響を与えることが予想されます。

まだ実績がないため、少々不安を感じる投資家もいるため、慎重に考えている方はアップルバンクの実績が積み上がった時点で投資される事をおすすめします。

そしてもう1つの懸念材料として、情報が少々不透明な面があります。

投資案件によって投資のスキームが説明されていますが、今一つ内容が難解なケースがあります。
例を挙げると建売事業者支援のローンファンドのケースの場合、特定の土地に対して住宅を建てるための資金が必要であるローンファンドの募集となりましたが、具体的にどのような土地なのか、どれくらいリスクがあるのかは明確に表示されていません。

気になる投資案件であれば質問する事が可能ですが、投資案件を読み上げた時点で判断するのは難しい印象が与えられます。

この辺りはアップルバンクに対する信用で投資する形となるために、細かな分析をして投資をする方にとっては物足らなさを感じる事にもなるかと思われます。

アップルバンクの口コミと評判

アップルバンクは2017年4月に初めて投資案件を発表したソーシャルレンディング業者であるため、まだまだ様子見をしている投資家も多いのが現状です。

とはいえ、最初の投資案件の給料前払いシステム事業オープン記念のファンドでは、申し込みが始まっすぐに満額成立をされたことで、ネット上では投資をしたくてもできなかったという声が大きかったこともありました。

その後も、投資案件を募集後すぐに満額成立をすることでなかなか投資できずに悲しんでいる投資家の口コミもありましたが、今では徐々に落ち着きを取り戻し、募集をかけてもすぐに満額成立になることもなく、余裕を持って投資できる状態になりました。

少額投資が出来て、利回りも高めであるために今後も利用される方も増えてくるだろうと思われます。

まとめ

アップルバンクの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 3つの柱の投資案件でファンドを形成している
  • 運用期間は比較的短く、利回りもやや高めの設定
  • 歴史が浅いため、今後の実績次第で人気が出る可能性もあり

懸念材料としては、新しいソーシャルレンディング業者であるために実績がまだ少ないことと、投資案件の情報が少ないためにアップルバンクに案件の信頼性を頼る度合いが高い点がありますが、今のところは貸し倒れ懸念などは1つも噂されていません。

投資家からは利回りの高さや少額投資ができることへのメリットが高く、最近のソーシャルレンディング投資の人気の波に乗ってファンド数も徐々に増やして応えていくアップルバンクの姿勢も、サイトの記載ぶりから見受けられます。

マネオグループの中の1つのソーシャルレンディング業者であるため、グループとして運営に対するノウハウは蓄積されていることから、その辺りのリスクは比較的に低いとも言えるでしょう。

少額分散投資をと考えている投資家にとっては、2万円から投資ができるため、将来における資産形成にアップルバンクを取り入れていく事もアリだと思います。

>>少額投資2万円からの利回り10%の投資案件あり アップルバンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です